中山道薮原宿と奈良井宿を結ぶ6kmは、標高1,197mの鳥居峠越えに終始する山の道。 深い山を分け入って進む古道は、江戸時代の旅人にとって、わらじ履きの足を泣かせる中山道屈指の難所でした。 当時を偲ばせる石畳や「子生みの栃」、松尾芭蕉の句が刻まれた石碑などを見ながら、奈良井宿までゆっくり歩いてみてはいかがでしょうか。 冬季閉鎖期間以外は、車道も利用できます。
当館から峠入り口まで、車で10分。峠越えの車道もありますが、遊歩道とは異なりますのでご注意ください。
入り口まで車で10分